Paul Graham, opening keynote at XTech 2006 | How American ar… | Flickr
プロフィール
ポール・グレアム(Paul Graham、1964年 - )は、米国のLispプログラマーでエッセイスト。『ANSI Common Lisp』や『ハッカーと画家』の著者としても知られている。
- Lisp ハッカー
- eコマースのASPサイトを最初に作った人 (Viaweb) => 後の Yahoo!Store
- Y Combinator 創設者
エッセイ
スタートアップの始め方
アイデア
私はスタートアップのアイデアを生成するヒューリスティクスをいくつか考え出せるが、その多くは1つのことに帰着する。何か人々がやろうとしていることに着目し、それを最低じゃないやり方でする方法を考え出す、ということだ。
顧客
ビジネスが失敗する原因のほとんどは顧客が求めるものを与えないことだと思う。
金
投資家から本物の金の注入を受けたなら、それを何に使うべきだろうか? 使わない、というのが答だ。
スケールしないことをしよう
ポール・グレアムによる「スケールしないことをしよう」前編 | スタートアップ | POSTD
ユーザーの獲得
ユーザーが寄ってくるのを待っていてはいけません。自分たちから獲得しに行くのです。
喜び
私は、初期のユーザーを満足させるとことに力を費やしたスタートアップが行き詰ってしまったというケースに今まで出会ったことはありません。
体験
メチャクチャ凄くあるべきなのは、製品ではなく、ユーザーになる経験なのです。
渋谷・六本木のスタートアップカルチャーの大本!?
日本の東京の渋谷・六本木あたりにはインターネット系のスタートアップ(ベンチャー企業)がたくさんあります。いわゆるビットバレーとか言われていたやつ。
ここに書くのは、2010年代の話。スマホ時代の話。
2000年代(ライブドアショックとかリーマンショックとか)については考慮しない。
2010年代のここら辺のスタートアップは、ポール・グレアムの影響をめちゃくちゃうけていると思います。
ポール・グレアムというよりも、Y Combinator の影響ですかね。
VCなどそれっぽい人たちのアドバイスは大概が、ポール・グレアムの引用だったりする。
なので、ポール・グレアムのエッセイを一通り読めば、なんとなくの空気感や価値観を身につけることができる。
YCがハッカー文化なのに対して、TOKYOはビジネス文化ですけどね。