開発プロセス
開発プロセスについて
A2. リサーチ (Research)

目次

  • マーケット調査
  • カスタマー動向
  • テクノロジー推移
  • 事業環境 (資金調達環境/法務環境/採用環境)
  • 参考
    • 参考リンクのまとめ方
    • 既存事業がある場合 (シナジー)

マーケット調査

  • なぜその市場なのか?
    • その市場にはどのような参入の切り口があるか?
    • そのなかでなぜその参入アングルか?
  • 市場規模
    • 累計総額、マクロ環境
    • 市場成長率
  • 競合企業
    • 既存プレイヤー
  • 類似企業
    • 日本/アメリカ/中国、アナロジー
  • 近接マーケット
  • 代替手段
  • 構造が似ているマーケット
  • UI/UXが転用できるプロダクト

カスタマー動向

  • 国別の人口統計、ターゲットの人口
  • ターゲットの予算からARPUの上限
  • 顧客心理の変化
  • 営業リスト (見込み顧客リスト)

テクノロジー推移

  • 開発技術/利用技術、開発費用
  • プラットフォーム変化
  • デバイス変化 (PC -> モバイル -> VR/AR)
  • チャネル変化 (Search -> Social)
    • Yahoo -> Google -> Facebook -> Instagram
  • サービスのUI/UX、マーケティングメッセージ

資金調達環境

  • 資金調達するとしたらどんな選択肢があるか
  • 上限はどうか
  • 事業の進捗に合わせて、どのように変化するか

法務環境

  • 法制度の変化、規制緩和
  • 国家戦略の方向

採用環境

  • 現状採用/業務委託するとしたらどんな選択肢があるか
  • 人件費は

参考リンクのまとめ方

  • 参考リンクとコメント
  • 出典、参考資料

スタートアップの成否

  • マーケット選択、エントリーアングル、エントリータイミング でだいたい決まる
  • だれがやってもあまり変わらない

情報収拾が基本

事業を立ち上げる時は情報収拾が基本

  • 日本の人口、男女比、年代比、都道府県別
  • 正社員数、非正規数、バイト数、平均給料、月別消費動向、可処分時間
  • 日本の企業数、上場企業数、正社員採用企業数、バイト採用企業数
  • 海岸展開
    • アメリカ(州別人口)、中国(地域別人口)、アジアの人口
    • 人口ピラミッド、人口成長率
    • FANG, BATのグローバル展開

例. プロ野球ビジネス

  • 最初に認識
    • スタジアム約2万人入る
    • 仙台の人口は100万人
    • 年間60試合ある
    • 毎回2万人呼んで、しかも3日間、同じコンテンツが続く(楽天VS西武)
    • 野球見る人、たぶん20〜30万人
    • その10パーセントを3回やって、1週間休んだらもう3回やる
  • じゃあ、どうするんだ
    • 2万人誰が来ているんだ?
    • テクノロジーの活用(メールアドレスの登録)
    • 「年10回見に来る人」と「年2回しか見に来ない人」って顧客属性を分け
    • 年間に4回見に来ると、そのあとバーッと加速度的に上がる

ヤフー小澤氏が楽天球団立ち上げの成功体験を語る - ログミー

例. 小売業(EC)

  • マクロ
    • 小売業のEC化率 (120兆のうち20%で30兆円ぐらいまで行くだろう、イギリスはすでにそのぐらい)
  • 現在のビジネスの変化
    • 商売の多重化 (直販が赤字でも、決済手数料や月額課金など別の部分で黒字にする)
    • ロイヤルカスタマー (サブスクリプションモデル)
  • お買い物には2種類ある
    • わざわざ買うもの と 補充で買うもの(消費財)
    • 補充品は、家丸ごとのサブスクみたいになる(勝手に補充される)
    • 趣味・嗜好品は、ECになるかは微妙、店頭が強い

小売業界で勝ち抜くための「オムニチャネル戦略」~丸井、セブン&アイ、ヤフーの事例から - YouTube

例. 広告

総務省

経産省 - 中小企業のIT利用

国内企業(決算)

米中のスタートアップ