Simple vs Easy (シンプルさ と 簡単さ)
客観的と相対的
Simpleは客観的だが、Easyは相対的です。
Simpleは全ての人にとってSimpleだが、Easyは人によってEasyです。
シンプルさは選択肢だ
シンプルさはツール群や開発手法などによって副次的にもたらされることは絶対にありません。これは実際に行わなければいけない作業です。これは最も重要な作業です。
シンプルさの必要性
シンプルさは、僕たちが普段直面する 2つの根本的な問題を解決します。
第一の問題は複雑さです。複雑さを最小に抑える必要があります。これを実現する唯一の方法はシンプル化なので、これは自明でしょう。
第二は機会についてです。シンプルさは変更を可能とします。僕はこれが真の機敏性 (agility) の主な源となると思っています。機敏性とは何かを実行するという意味です。
シンプルであれば、つまり複雑でなければ、機会を得ることができます。
自由に変更できます。しかも、機敏に変えることができます。
感想
- 複雑にしない
- 簡単なものに飛びつかない (結果的に複雑になることが多い)
- シンプルなものを作る (客観的に変更しやすいものにする)