事例
過去にプロトタイピング道場に参加した方のサービスを紹介しています
座学で開発についてキャッチアップしたいという気持ちが強い。
参加者:税理士事務所 常務
インタビュアー:斉脇 一志
日付:2016年7月12日

ーーー 参加した理由はなんですか?

もともと自社でソフトウェアを作りたいと思っていました。最初はプログラミングから勉強しようと思っていたのですが、学習コストが高く、スキルをつけるのに時間もかかりすぎるためダメだと思いました。そうなると、誰かに頼むしかないが、どうやって頼めばいいのか全然わからないなと思っていた中で、このプログラムを見つけて申し込むことにしました。

プログラミングを学ぶのも必要だとは思うのですが、私自体がプログラマーになるわけではないので、ちょっと大げさすぎるなと思った感じです。そういう意味で、このプログラムはちょうどよかったです。

ーーー 内容として全体的にどうでしたか?

座学が面白かったです。個人的には、もう少し完成度が下がってもいいから、座学が多くてもいいなと思いました。どちらにしろ開発をするつもりでしたが、この場で完成できるとは当然思っていなかったので、今後のためにも座学で開発についてキャッチアップしたいという気持ちが強かったです。

最終日に出来上がった製品をプレゼンして参加者間で質疑応答したのは楽しかったです。仕事柄というのもありますが、他の参加者のビジネスモデルにツッコミをいれながら、話ができてよかったです。あと、他の人のビジネスモデルが単純に知れて勉強になりました。

ーーー 今後はどうしていく予定ですか?

出来上がったプロトタイプを使って、社内の稟議を通し、予算を獲得し、開発していく予定です。年内には社内でのテストを開始し、来春には販売をスタートできたら理想的だと思っています。スケジュールもありますが、とにかく開発をスタートさせていければと思っています。