開発プロセス
開発プロセスについて
B1. ペーパーモック (Drawing)

いいところ

  • 簡単に、素早くできる
  • 人に伝えやすい(コミュニケーションしやすい)
  • アイデア、利用者視点、表現 (言語化できていなく)、整合性
  • ユーザーストーリーの確認になる

イマイチなところ

  • 紙に手書きなので、デザインの雰囲気は表現できない
  • 最終的な縮尺の表現はできない

コツ・ポイント・注意点

  • やりすぎない => 全体的な流れが大切
  • 量を書く => 質よりも量、ボツ案も大切

やり方1 - 対象のデータ

対象のデータ = 保存するデータを見つけて「名前」をつける

命名規則

  • 対象データを表す名詞#データへの操作
    • 例: Books#index : 書籍一覧
  • 操作するロール/対象データを表す名詞#データへの操作
    • 例: Admin/Books#index : アドミンの書籍一覧
    • 例: Manager/Users#index : マネージャーのユーザー一覧

1つのデータに4つの画面

Medium

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Twitter

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Youtube

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ZOZOTOWN

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やり方2 - ナビゲーションを決める

  • WEBの場合、header, footer, sidebar など
  • モバイルの場合、tabbar, navigation, drawer など

道具

WEBサービス・アプリ

リンク


下書きとして利用

  • ワイヤーフレームを作る上での「下書き」として利用する = 開発の設計図として利用
  • 厳密には「プロトタイピング」ではない = 紙芝居とかやらないし、評価もしない

ワイヤーフレームとの違い

  • ワイヤーフレーム : 開発の設計図、制作物の使いやすさは保証しない
  • ペーパープロトタイピング : 操作可能なデモ、利用をシミュレートするもの

プロトタイプとプロトタイピング

  • プロトタイプ(名詞) : モックアップそのもの
  • プロトタイピング(動詞) : プロトタイプを作って終わるのではなく、しっかりと評価まで行うことが大切

ユーザビリティテスト・評価する

  • 紙芝居 (付箋の利用) でユーザーに触ってもらう
  • ユーザーが触ったら、付箋を貼ったりして紙芝居する
  • Hanmail Paper Prototype - YouTube